お知らせ

インフルエンザにかからないために

1.手洗いうがい
外出先から帰った時に行いましょう。

2.ワクチン接種
インフルエンザワクチンんは、重症化防止に有効と報告されており、年々ワクチン接種率は上昇しています。

3.適度な湿度を保つ
乾燥しやすい室内では加湿器等を使って十分な湿度を保つことも効果的です。

4.十分な休養と栄養摂取
からだの抵抗力を高めるために日頃から心がけましょう。

5.インフルエンザが流行してきたら
外出を控えるマスク着用も効果があります。

滲出性中耳炎とは

中耳に液体(滲出液) がたまる中耳炎です。
急性中耳炎を繰り返す原因ともなり、難治化することも少なくありません。
癒着性中耳炎や真珠性中耳炎へ移行し、手術が必要になることもありますので、十分な治療が必要です。

※今の時期は、かぜが多くなり、滲出性中耳炎の子どもさんが多くみられます。

<原因>
1.かぜやアレルギー性鼻炎などにより耳管がせまくなる。
2.アデノイド(咽頭扁桃)や口蓋扁桃「いわゆる扁桃腺」の肥大などにより、耳管の鼻の方の入り口がふさがり、中耳の換気が悪くなる。
3.急激な気圧の変化により耳管が狭くなり、中耳の気圧の調節ができない。
4.耳管の働きの低下などがあります。

<症状>
痛みは少なく、熱、耳だれはありません。
・耳の聞こえが悪くなる。
・テレビの音が大きい。
・聞き返しや、聞き間違いが多い。
・耳がふさがった感じ(山に登ったり飛行機に乗った感じ)
★赤ちゃんでは、耳をよくさわる、機嫌がわるい、呼んでも振り向かない

★乳幼児は自分から症状を訴えることが少ないので、なかなか見つからないこともあります。
定期的な耳の診断が一番よい方法です。

<治療>
滲出性中耳炎は、耳の治療だけでは治りません。
原因となる鼻や、のどの治療が大切です。
「局所治療」
・鼻咽腔処置(吸引・吸入など)原因となってる鼻やのどの炎症
・耳管通気:鼻から空気を送りこんで、耳管の通りをよくします。

「薬物治療」
・抗菌薬
・抗アレルギー薬
・粘液溶解薬: 滲出液を柔らかくして、耳管から出やすくします。

「鼓膜切開」
・中耳にたまってる滲出液を出します。
↓繰り返すとき
鼓膜チューブ留置術:再発を繰り返すときに行います。
口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術
耳管をふさいでる口蓋扁桃やアデノイドを取り除きます。

かぜで食欲がない時

消化のよいもの(胃の負担を減らす)
水分補給(熱がある時は、からだの水分が不足する為、脱水をおこすことがある)
たんぱく質、ビタミン、糖質を十分に摂る。

すぐにエネルギーになる糖質、基礎代謝を高めるたんぱく質と、ビタミンを摂るのが大切です。
特におすすめは、ビタミンCです。
白血球の働きを高め、免疫力を高める働きがあります。
☆たまご、ねぎ、しょうが、牛乳、ヨーグルト、アイス、果物、スポーツドリンク etc
☆かぜをひいたら、あたたかくして、栄養を摂って、ゆっくり睡眠をとりましょう。

インフルエンザ予防接種について

料金:1回 3,000円(大人・子供ともに)
65才以上で市内にお住まいの方は無料で接種できます。
(その際保険証をお持ちください。)

■接種回数
生後半年〜13才までは、原則として2回接種をおすすめしています。(より免疫がつきやすいといわれています。)14才〜64才は1回又は2回接種(本人の希望)、65才以上は1回接種。2回接種の方は、1回目の接種より3週間から1ヶ月間をあけて2回目の接種を行うのがよいとされています。

■予約
ワクチンをお取りしておくために予約制となっております。電話又は窓口にて予約を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。なお、接種ご予約の方も診察と同じ順番での接種となりますので、事前に順番を取りに来られる事をおすすめします。(特に、月曜日や土曜日にご予約の方)また、平日の12時〜13時、15時〜16時でしたら順番を取られなくても比較的すぐに接種できますのでおすすめしております。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは?

本当は反応しなくてもよい、身体の外の物質に対して敏感に反応してしまう事をいいます。



体質にもよりますが、例えば花粉、ダニ、ハウスダストといった原因物質にさらされることで、
アレルギーを起こしやすい身体になる場合があります。



その様な人は、その後、原因物質を吸い込むたびに、
くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった、症状が出てきます。


くしゃみ、鼻みず、鼻閉、鼻のムズムズがある方



鼻みずを検査し、好酸球が上昇していればアレルギーによる症状とわかります。



皮膚テストまたは血液検査で原因物質(抗原)を特定します。
・ハウスダスト
・ダニ
・花粉類(スギ、カモガヤ、ブタクサ)等
・かび類(アスペルギルス、アルテルナリア)等



どういう対策が有効であるかがわかります。


現在、ブタクサ花粉(キク科)やセイタカアワダチソウ(キク科)が飛散しています。
(道ばた、畑、空き地でみられます)

※当院では、皮フテストや血液検査で原因を調べることができます。お気軽にご相談ください。

長引く風邪は…

◆長引く咳

咳は咽頭から気管支にいたる気道の異物に対する反射です。
そこでのどの部位が刺激されても咳になるのです。
しかし単純に分けて咳には気管支の咳とのどの咳があります。

気管支の咳 ―→
肺炎、気管支炎、喘息、アレルギー性気管支炎などがあります。
のどの咳 ―→
多くは鼻からのどを刺激する物質が降りて刺激され起こるもの。
降りてくるものは痰であったり、のどをかゆくさせるアレルギー性
物質であったり、喉頭炎などがあります。

いつまでも治らない、長引く風邪。

◆風邪と副鼻腔炎

よく「今年の風邪は治りにくい」と話してるのを聞くことがあります。
しかしそれは、ウイルス性の風邪ではないことがよくあります。
風邪のウイルスはエイズや肝炎ウイルスと違い長く体内にはいません。
したがって、長引く風邪の多くは、副鼻腔に細菌が増えた状態です。
(急性副鼻腔炎の可能性があります。)

しかも症状は鼻だけでなく、のどの痛みや咳など、風邪と区別しにくいのが特徴です。

そのため、長引く風邪は耳鼻咽喉科で一度診てもらうのがよいといえます。

また、のどの症状や咳が出やすいなどの症状を訴える人も副鼻腔炎(ふくびくえん)であることがよくあります。

この様な症状でお悩みの方は、ご相談ください。

めまい

◆「めまい」の症状

一口に「めまい」といってもその症状はいろいろです。
ぐるぐる回る感じ、ふわふわ浮く感じ、立ちくらみなど多彩な訴えがあります。

これに吐き気、嘔吐、冷や汗などの、自律神経症状耳鳴り、難聴などの耳症状、頭痛、意識の消失・手足のしびれなどの脳血管異常の症状を伴うこともあります。

「回転性めまい」
自分の周囲が回転したり横揺れ、または縦揺れするように見える感覚。

「浮動性めまい」
フワフワした感覚。

「動揺性めまい」
足元が定まらず,酔ったような感覚。

「めまい」を起こす病気にはたくさんありますが、代表的な病気は次のようなものです。

耳からの病気
・良性発作性頭位めまい症
・メニエール病
・前庭神経炎 等

その他
・糖尿病
・心臓疾患
・貧血
・脳神経系の病気
・血圧系の病気
・心因性の病気 等

◆良性発作性頭位めまいとは

ある方向へ頭の位置を変化したときにめまいが起こる病気です。
通常、めまいはじっとしていれば数秒間以内に消失する事が多く、吐き気・嘔吐を伴うことはありますが、難聴や耳鳴り、意識や言葉、運動の障害を伴うことはありません。

原因
頭部の運動を感ずる内耳の半規官と言われる管の中にある、耳石器の障害です。
頭の位置が変わるたびに耳石器が普通より強く動き、それが半規管を刺激しめまいが生じるのです。
寝返り、首の前傾、後傾、起床時,就寝時等にめまいが起こります。

◆メニエール病とは

めまいのときに難聴、耳鳴り、耳がつまった感じなどの聞こえの症状を伴いますかつ、めまい発作を反復する病気です。
吐き気、嘔吐を伴う場合が多数ですが、意識の障害や言葉のもつれ、運動障害を伴うことはありません。

原因
現在のところ原因はよくわかってません。
メニエール病は、ストレス、過労、睡眠不足などが」きっかけで起こる場合が多いので、これらをできるだけ避け規則正しい生活を送るようライフスタイルの見直しも必要です。

◆前庭神経炎とは

突然の激しいめまい発作で発症します。発症前に風邪にかかっている場合が多く平衡機能「体のバランスを保つ機能」をつかさどる内耳の三半規管から、脳につながっている神経「前庭神経」への、ウイルス感染が原因と考えられています。
めまいのみで、聞こえが悪くなることはありません。
激しいめまいは数日で軽快し、その後は体を動かすとフラフラするといった軽度のめまい感が続きます。
メニエール病命、めまいを伴う突発性難聴等との区別が必要となります。

◆聴神経腫瘍とは

きわめてまれに聴神経に腫瘍ができ、めまいが生じることがあります。
場合によっては、X線検査、MRI、CT等の検査をする必要があります。

◆まとめ

何がめまいの原因になってるかを診断することが大切です。
特に、回転性、浮動性のめまいなどは内耳、原因がある場合が多くあります。
めまいが起きたら、耳鼻咽喉科専門医を受診することをお勤めします。
当院では、 内耳性のめまい検査治療を専門に行っております。

当院では
・眼の動きの検査(眼振検査)
・聴力検査聴覚器のレントゲン
・血圧測定(臥位→立位による血圧の変動をみる検査)

耳鼻科的に問題なければ、頭部MRI,CT検査を熊本赤十字病院などに依頼しています。